立射

今日初めて立射を行った。

今まではほとんどやったことがなかったが、今日は先生が付いくれたので、教えてもらった。

 

本座から右、左で一歩前に。

右左と進んで的を見ながらの3歩目の左を的と並行にし、この時体の中心は射位の中心にくる。足元を見ながら右足を開く。

 

①弓を立てて、目の高さで矢を組む。

乙矢を抜く。肩幅にずらして90度下に向けて、そのまま腰までもってくる

安全確認をして、とりかけをする。この時腕は的(円)をもつイメージ

 

打ち起こし。大三。右手は額拳1個分離す。引分け。

的を左腕の外側から見る(内側から見ると猫背になり、弓を大きく引けない)

左肩甲骨を前に出すイメージで、右腕は伸ばした左腕と直線になるように引く(胸の前側で引いていることがある)

 

打ち終わったら、湯倒し、顔を正面に戻す。矢先を床につけてひっくり返す。先を10cm上げる。右手の矢を弓の持ち手のところにもってきてきれいに握り直す。

①に戻る。

 

健忘録として書くとこんな感じかな。用語やこまかいところは違うかもしれないが

弓道 矢が真っすぐに飛んだ!

今日は祝日のため仕事が休みのため朝から練習に行った。

いつもは見ない上級者が二人おられた。

立射で練習していると、声をかけてこられて色々とアドバイスをもらう。

ちなみに立射は習ったことはなく、見よう見まねでやっていたので、できるわけがない。

座射を丁寧にやったら良い」とアドバイスをもらい座射でやりなおす。

取りかけや引分けには何も言われなかった。

で打つとまっすぐに飛んで的に中った。しかもド真ん中。しかも、しかも2回連続。

 

今まで最高の射。今日は6本しか打ってないが、そのうち2回が中った。

何故だ?まあまぐれだし、ねらって再現できるとは思ないが、ものすごく気持ちがいい。あの感覚を覚えておきたい。

 

今日はここまで。読んでいただいてありがとうございます。

 

弓道 矢が真っすぐに飛ばない2

今日も練習に行ってきた。

今日は試験日の影響もあったのか練習に来ていたのは段位の先輩と僕の2人だけ。

合計18本打つことができた。

 

しかしまだまだうまく打てない。的まで届かず、途中で失速、落下。

弓は思いっ切り引いているんだけどな。

先輩にいろいろアドバイスをもらう。

妻手を引くことばかり意識していたが、弓手を的に向けて伸ばすように言われる。

 

これが難しいというか理解できなかった。弓手は十分伸ばしているので、これ以上

伸ばせないのだが。う~んよくわからない。

 

18本中1回だけ会心の一射があった。的に向かってまっすぐに飛んだ。

何故できたのかわからない。もう1回やれと言われてもできない。

 

とうことでまた次回。

 

 

弓道 矢が真っすぐに飛ばない

矢が真っすぐに飛ばない。

的まで飛ばずに、途中で失速して落ちてしまう。

 

6月に初心者教室で射っていた時の方が飛び方は良かった気がする。

自分では思いっ切り、弓を引いているつもりだ。

つもりだけでなく、鏡も見て右肘が後ろにいっているのも確認しているだけど。

 

なんかうまく飛ばない。取り懸けがうまくないかもしれない。引分けの時に矢が

ぐらぐらしている。矢の固定化ができていないな。

 

次はこの辺りを意識して練習しよう。

練習するほどに課題が変わっていく。初心者なんてこんなものなのだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

弓道との出会い5

初心者教室が終わるともうそこからは練習するしないは個人の自由だった。

正直社会人で通うのに片道1時間かかかるとなると、そう簡単に通えるものではない。

 

19時に仕事が終わり、直で道場に向かっても着くと20時。21時過ぎまで練習して、

また直で帰っても家に帰るのは22時過ぎ。そこからご飯と風呂と食器洗いして23時30分くらい。ここまで気が張っているのか案外体は大丈夫だが、ここから休憩すると急に疲れが出てくる。体を動かそうとするが体が重い。

 

仕事は木曜日が17時に終わるので木曜日と休みの日曜日をメインに練習に行こうと思う。できれば1ヶ月に4回は行きたいが、現実には3回が無理のない範囲かなと思う。

 

今は大三から引分けに移行するのが難しい。自分ではできているつもりだが、実際には大きく引分けられていない。「髪をなでるように」「力こぶしを作るように」「腕をかつぐように」など様々に形容されるが、イメージはできても実際に弓と矢を持つと大きく引けていないのがわかる。引き方弱いからだろうが、弓はゆっくりと放物線を描いて、的まで届かないことが度々ある。上級者の射矢は直線的で空気を切るように進んでいく。的に当てるどころか的まで届かすことが今の目標だ。

弓道との出会い4

なんだかんだで10回の初心者教室はすべて参加することができた。

不思議なもので行く前は「今日はえらい。休もうかな?」と思っていても、

教室に参加した途端、えらいことは忘れてしまう。それだけ集中していたのだろう。

帰りの車の中では達成感すら感じていた。家に帰ってもしばらくは高揚しているが、

その後疲れがどっとでくる。

 

振り返るとよく10回ともよく参加できたものだと我ながら感心する。

とりあえず射法八節を一通り学んだ。もちろん学んだだけで、身についたわけではない。むしろここからが本番だろう。

今でも1ヶ月に3~4回は道場に通うがぎこちない。一連の流れを一つずつ確認しないと前に進まない感じだ。

 

弓道との出会い3

それはまさしく天啓ではなかった。

眠い・寒い・危険は嫌い、体力ない、金もかからない

 

弓道ならできるのではと思った。

失礼のないように言うと、弓道だからなめていたわけではない。

初心者がいきなり始めて、簡単に的に当たるとも思っていなかったし、

「道」がつく以上礼儀やしきたりが重要だろうと予想はしていた。

 

早速弓道をやっている協会をさがした。しかしここで壁に当たる。

私の住んでいる地域には弓道協会がなかった。隣の市にいなかいとないのだが、

入会に市内在住・在勤のしばりがある。あるいは初心者はお断りというところもあった。

なんとか初心者で市外在住者でも参加できる自宅から1時間程の弓道教室をみつけて、参加することができた。5月から1ヶ月間、週2回計10回の初心者教室に参加することになった。仕事が終わってすぐにむかっても1時間かかると、どうしても教室には遅れて参加することになる。1時間の教室に参加し、また1時間かけて帰る。金曜日なんかもうへとへとで、行く前は「今日はやめておこうか?」と弱気になることも多々あった。